日時 | 令和6年11月15日(金) 18:30~20:00 |
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会場 | 郡山駅東側(東橋南側特別会場) [この会場へ行く] |
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福島県9単会(郡山を除く)の郷土料理を集め、福島県全体でおもてなしいたします
他にメイン料理をご用意します
※各写真をクリックで詳細をご覧いただけます
会津喜多方YEG トリモツ
鳥モツというと、鶏のキンカンや玉ひもなどの煮込みを想像すると思いますが、塩川鳥モツは、モツはモツでも、「鳥皮」を煮込んだ料理です。塩川鳥モツの歴史は、昭和初期に養鶏業が盛んになったことをきっかけとして、金銭的に商売にならなかった部位の「鳥皮」を家庭で煮込んで食したことがルーツと言われている地元で愛される郷土食です。
福島YEG エゴマ入りとうちゃん漬け
夏秋キュウリの産地として全国的にも有名な福島県。地元企業である、森藤食品(株)(福島りょうぜん漬け)がキュウリの一本漬けをしょうが醤油とリンゴ果汁でまろやかにしあげた「かあちゃん漬け」を販売していたところ、「父ちゃんはいないの?」と聞くようになります。
そんな経緯から一本物にならない物を一口サイズに刻み、ニンニク醤油を効かせたキュウリ漬けの商品化に成功!「父ちゃん漬け」の完成です。あれから月日がたち、今では福島りょうぜん漬けの一番人気商品となりました!
森藤食品(株)の商品になります。
相馬YEG しらす干し
イワシ類の稚魚の総称として知られる「シラス」。『常磐もの』のシラスは、カタクチイワシの稚魚が中心です。
新鮮なまま生で味わうのはもちろん、生のシラスを釜茹でした「釜揚げシラス」、釜茹でした後に少し乾燥させた「シラス干し」など相双地域の飲食店やお土産物屋さんなどで、味わったり購入することができます。
会津若松YEG にしん山椒漬け
福島に生魚の流通がほとんどなかった江戸時代、北海道で獲れたにしんを乾燥させて「みがきにしん」にし、道外に流通させるようになった。
これが会津地方に運ばれるようになり、特に福島は冬が長く、作物のとれない時期が長いために保存のきく食べ物が好まれていた。
みがきにしんに山椒の葉をかぶせ、醤油や酢、酒で味付けをする「にしんの山椒漬け」もまた、みがきにしんを使った料理の一つで会津若松周辺でよく食べられており、「にしん鉢」と呼ばれる山椒漬け専用の器があるほど慣れ親しまれている。
二本松YEG いかにんじん
いかにんじんは、するめいかとにんじんを細切りにし、醤油とざらめ、またはみりんの甘辛いたれに漬けたおかず。
にんじんとするめの食感と甘味のあるつけだれがクセになり、ご飯が良く進む一品。
100年以上前から食べられていて、家庭によって味付けが異なる。
スナック菓子の味に採用されたり、かき揚げや炊き込みご飯などのアレンジ料理が展開されたりと、さまざまな形で愛されている。
原町YEG カツオの竜田揚げ
福島県に水揚げされる魚のなかで、年間の水揚げ額が最も高いのがカツオ。
カツオ消費量は高知に次ぐ2位と、福島県民に愛されている魚です。
カツオが水揚げされる浜通りでは、刺身だけではなく竜田揚げとしても各家庭で親しまれています。
白河YEG 南湖だんご
南湖だんごはその昔、松平定信公により南湖公園造築のおりに、この公園を作るために働く職人さん達に振る舞われたことからはじまったと言われています。
当初、南湖には人家はなく、茶店に通いながら提供されたようです。
だんごも、当時は手ひねりで少し平べったく、現在よりも大きい物でした。
その周りには、餡をまぶしてあった物が起源により近い物です。
その後徐々に件数も増え現在5軒となっています。
現在は各店ごとに工夫を加え、色々な味が各店ごとに作り出され、餡、ゴマ、みそ,みたらし、などの味が楽しめます。
地元お菓子屋さんの商品になります。
須賀川YEG いちじくの甘露煮
福島県中通り中心部の須賀川市では古くから市内全域でイチヂク栽培が盛んであり今なお数多くの農家で作られています。
そのまま食べてもおいしいいちじくですが、傷みやすく長期保存には向かないため、かつては秋になると各家庭で甘露煮にしていました。
あめ色になるまで煮込んだ丸ごといちじくは、いちじく本来の甘酸っぱさと、お砂糖の優しい甘さがとけ合う絶品。何度食べてもまた食べたくなる、昔懐かしい上品な味わいです。
いわきYEG しそ巻き
昭和の初め頃、(有)長久保食品が雑貨商を営むかたわら漬け物作りにも工夫を重ねてできあがった、ちょっと自慢の品が「しそ巻」。
店頭に並べたところたいへんな評判になりました。
このころのいわき地方は常磐炭坑の最盛期。炭坑で働く人々も「しそ巻」が大好物。
ツネはリヤカーを引いて毎日のように炭坑に届けていたといいます。
やがて、隆盛を誇った常磐炭坑も閉山の時を迎えることになり、炭坑で働く人々は、全国各地に移り住んでいきましたがそれでも「長久保のしそ巻」は、ふるさとの味として愛され続けました。
そして、今でも当時と変わらない味を守り続け、いわきの味として広くよろこばれています。
一年間塩漬けにした大根を拍子木状に切り、さらに漬け込んで、その後1本1本丁寧に手作業でシソを巻いていきます。
その後本醸造の醤油に三度漬して出来上がる、手間と暇のかかった美味しいお漬物です。